中3国語の学習方法をご紹介します!
中学3年生の国語の勉強法を解説!
中3の国語では、
万葉集や漢文が登場します。
独特の言い回しや表現方法ですが、
これらを学ぶことは
歴史の勉強にもつながります。
昔の人がどんなことを
考えていたのかを知るのも、面白いです。
ここでは、そんな国語の
勉強法を説明していきます。
故郷というのは、
中国人の魯迅が書いた小説です。
起承転結がわかりやすいので、
教科書に載っています。
登場人物の特徴を捉えながら、
場面ごとの気持ちの変化、
時代背景も意識しながら読んでいきます。
昔の中国で作られた話なので、
難しいと感じるかもしれませんが、
歴史の勉強もしているという気持ちで
取り組むといいと思います。
ただ、登場人物の気持ちを
読み取るというのはある意味
センスが必要な部分でもあります。
そういうのが無理な人は、
授業でやった内容を始め、
ワークやプリントでやったことを
覚えて得点アップを狙いましょう。
万葉集は、8世紀後半に作られた
日本でいちばん古いとされる和歌集です。
4500首あまりが編集されていますが、
教科書や国語便覧に
出てくるのはごく一部です。
ということは、授業で習った内容は
ほぼテストに出ると思っていいです。
枕詞や掛詞、係り言葉や体言止めなどは
間違いなく出題されます。
授業だけでなく、小テストや
ワークでやった内容もしっかり
覚えておくようにしましょう。
漢文は、中国人が書いた古い文章を、
日本人が真似して書いています。
「返り点」に従って読むと、意味がわかりますよ。
返り点には3つあります。
1つは、レ点です。
下の字を先に読んで、すぐ上の字を読みます。
2つ目は、一・二点です。
二文字以上、上の字に
戻って読むときに使います。
数字の通りに、一がついている
字から先に読みます。
一の字を読んだら、
今度は二がついている字を読みます。
3つ目は、上下点です。
一・二点を使うだけでは
足りないときに使います。
まずは一・二点を読んで、
そのあと上がついている字を読み、
最後に下がついている字を
読むという順番です。
この3つを意識しながら、
訓読文を書き下し文に
直せるように練習しましょう。
漢詩は、絶句と律詩があります。
絶句は四句(四行)で作られていて、
律詩は八句(八行)で作られています。
絶句の中でも、一行が五文字で
作られているものを五言絶句、
一行が七文字で作られているものを
七言絶句といいます。
同じように八句の場合をあてはめると、
それぞれ五言律詩、七言律詩となります。
漢詩で出題されやすいのは、春望と論語です。
何度も読んで覚えてしまいましょう。
押印や対句も、問題集などを
繰り返してマスターします。
聞かれるポイントは決まっているので、
問題の傾向を覚えてしまうようにしてください。
入試対策では、国語以外の科目でも
やる気を持って取り組む必要があります。
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次ページでは、中3の英語の
勉強方法についてまとめました!
現在完了形の文法やリスニング対策など、
ご紹介しているので参考にしてみてください。
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