中学生の不登校ほど、時間をかけて解決しよう！

子供が中学生になって、しばらくすると不登校になってしまった。
そこで、先生に連絡を取って、原因を探ってみた。
その結果、親友との大喧嘩が原因だということがわかった。
ここまでわかると、親として１日でも早く解決したいと思ってしまいがちですが、
これは大きな間違いです！

中学生で１度でも不登校になってしまうと、心に深い傷を持ってしまいます。
この状態が解決していない状態で中学校に行っても、状況が悪化します。

根本的な原因が解決しても、心の傷はすぐには解決しない

原因がわかった場合、中学校の先生にお願いして、
話し合いを組んでもらえば、９９％解決すると思います。
ただ、原因が解決して、すぐに学校に復帰できるのは二人に一人です。
なぜなら、一度不登校になってしまった子は
心に傷を負ってしまうことがあるからです！

この傷はすぐには癒されません。
原因が解決したから、焦って中学校に行かせた場合、
この傷が広がって、結局再び中学校に行けなくなる場合があります。
こうなってしまわないためにも、学校に復帰するときは慎重にしましょう。

子供の気持ちが整理できたのを確認してから復帰する

原因が解決した後は、子供の気持ちを確認しましょう。
「しばらく中学校を休んでいたけど、明日から行ける？」
と子供の気持ちを確認してみます。

子供の気持ちが大丈夫であれば、学校へ行っても大丈夫です。
でも、子供の気持ちが完全ではない場合、
カウンセリング登校から始めるとか、
午前中だけ学校に行くとか、
友達に朝迎えにきてもらうとか、
いろいろ方法を考えながら、
少しずつ学校で過ごす時間を増やしていきましょう。

親が子供の味方になってあげることが一番大切

重要なことは、親が子供の気持ちをきちんと理解してあげることです。
一度不登校になると、心に傷を負ってしまう
ということをきちんと理解して、子供の気持ちを優先してあげましょう！
親が子供の気持ちを理解してあげると、子供としてはすごく安心します。
これが、不登校を解決するための一番の近道となるわけです！

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