課題作文はどのように書くのか?

入試作文の書き方とは?

 

 

ここでは、推薦入試などで、
実施されることが多い、
課題作文についてまとめます。

 

これを読んでいるあなたは、
作文を書くことが苦手かもしれません。

 

しかし、課題作文は、
書き方を覚えて繰り返し練習すれば、
高評価をもらえる可能性が高くなります。

 

入試当日に困らなくて良いように、
作文の書き方などを学んでいきましょう!

 

高校受験の課題作文

課題作文は、推薦入試で
出題されることが多いです。
学校によっては試験科目に
「小論文」と書いていることもあります。

 

 

作文が合否を大きく左右するので、
普段から書き慣れていないと
本番でかなり困ります。

 

 

出題されている条件に沿って、
決められた内容をきちんと盛り込むことが重要です。
それができていないと減点の対象になります。

 

 

作文には書き方があるので、
苦手な人でもそれを知っておくと
断然書きやすくなりますよ。

 

 

作文の書き方

まずは、序文、本文、結論という
3つのまとまりに分けて文章を
構成していく
ことを意識してください。

 

 

序文では、これからこういうことを
書いていきますというのを簡潔にまとめます。
本文では、自分が本当に伝えたいことを書きます。
結論では自分の熱い思いをぶつければOKです。

 

 

ネットで検索した内容や、
誰でも知っていることを自分の意見として
書くのはだめです。

 

 

飽くまで「自分はどう思ったか」を
書かなくてはいけません。

 

 

では、具体的にどんなテーマで作文を書くのか、
少し紹介してみます。

 

 

あらかじめ図やグラフなどの資料が用意されていて、
「これを見てあなたはどう思いますか、
○○○字以内でまとめなさい。」
など、こういう感じできます。

 

 

その時期の旬の話題で攻めてくる場合もあるので、
日頃から新聞を読んだりニュースを見ておくのは大事です。
ノーベル賞受賞者に日本人がいた年などは、
受賞者に関する話題で世間が持ちきりになります。

 

 

それを設問に絡めて作文を書くような年もあるので、
世の中の出来事に対してある程度
自分の考えを持っておくと書きやすいです。

 

 

分量については、最低でも
原稿用紙の8割は埋めるようにしてください。

文末は「です。ます。」調か「だ。である。」調の
どちらかで統一します。

 

 

段落の最初は1マス空けるなど、
そういう初歩的なところも
ミスのないように注意しましょう。

 

 

あとは、大きく見やすい文字で書くと
高評価につながります。

 

 

本番に向けて練習する方法

まずは書店へ行って、参考書を一冊用意しましょう。
課題作文の書き方の例がいくつか紹介されているので、
それを何度も原稿用紙に書いて、
基本的な作文の流れを覚えてしまいます。

 

 

最低でも5回、理想は15回くらい書いてほしいです。
それをすれば、作文のだいたいの流れが把握できます。

 

 

そして、実際に自分でも作文を書いてみましょう。
書いたものは、学校の国語の先生や保護者、
家庭教師の先生などに見てもらいます。

 

 

どうすればもっと良くなるのか、
自分では判断が難しいと思うので
見てもらった人に聞いて改善し、また書きます。

 

 

これを繰り返していくうちに、
自分の意見が洗練されていくので
どんどんいいものが書けるようになります。

 

 

作文の練習も、
勉強と同じだということがわかってもらえましたか?

 

 

推薦入試に合格するには、
課題作文だけではなく内申点も
アップさせる必要があります。

 

 

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