高校受験にスケジュールを立てよう!
スケジュールを立てて
勉強時間を確保しよう!
合否に大きく関わるのが、
実はスケジュールの組み方です。
上手く計画を立てることができれば、
受験勉強がスムーズに進みます。
ここでは、どうすれば合格できる
スケジュールが組めるか
その方法について説明します。
無理な計画になってしまった場合の
改善策も載せているので、
参考にしてください。
受験までのスケジュールを
立てるときにまずやってほしいのは、
志望校の偏差値に対する
自分のレベルを知ることです。
合格するのに必要な実力を、
現状の自分が持っているのか
どうかを知ってください。
足りないのであれば、
あとどれくらい頑張る必要が
あるのかを把握します。
例えば、偏差値50の高校に受かりたいとして、
今の自分の偏差値が45だったのなら、
受験までに最低でもあと偏差値を5
アップさせなければいけません。
そのために必要な勉強は何なのか、
残りの日数も数えて、一日に最低どれくらい
勉強しなければならないのかを導き出します。
受験までにどんなことをしなければいけないかは、
教科別にリスト化するとわかりやすいです。
例えば、国語のやることリストには、
漢字を○○○個覚える、文法問題の復習、
過去問を解くことなどを記入し、
理科のやることリストには、
1年生の復習、3年生の応用問題など
やらなければいけないことを
具体的に箇条書きにしていきます。
日数の数え方ですが、今が10月だとすれば
試験日までおよそ90日くらいあります。
国語のやることリストにある
○○○個の漢字を90日間で覚えるとすれば、
一日にいくつ覚える必要があるのか。
こうやって考えていくことで、
一日の勉強量がわかってきます。
でも、ギリギリで組むと
想定外のことが起きた場合に困るので、
余裕を持たせたスケジュールを
作っておくほうがいいです。
こうして、自分用に作った計画表を元に、
日々の勉強を進めていきましょう。
計画は変更することもあります。
何かあればその都度、柔軟に作り変えたらいいです。
計画表を作った時点で、
かなり無理のある計画になってしまった場合は、
早い段階で志望校を変更したほうがいいです。
ランクを1つでも下げることで、
スケジュールに余裕が出てきます。
そのほうが毎日無理なく続けられるので、おすすめです。
あまり根詰めて、無理だと思いながら
続けるとすぐにいやになってきます。
受験勉強に本腰を入れるのは、
早ければ早いほどいいです。
そのほうが1年生の復習から念入りに取り組める上に、
後々の不安も少なくなると思います。
受験ギリギリになればなるほど、
やらなければいけないことと残された時間の
少なさに切羽詰まって焦りが出てくるので、
早めの準備がおすすめです。
7日間で成績がアップする無料メール講座では、
実は計画以上にもっと大事な
要素があることを紹介しています。
受験生本人だけでなく、
保護者の方にも読んでもらいたい内容です。
受験勉強には、こういうものを
参考にしてみるのもいいかと思います。
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最後に中学3年生の1年間の
スケジュールの目安をまとめます。
上手く計画が立てられないという人は、
一度参考にしてみてくださいね!
4月から夏休みが終わるまで
1,2年生の復習をしましょう。
特に漢字や英単語などは範囲が広いので、、
時間をかけて覚えていかないと、
覚えきれません。
早いうちから覚えるようにしましょう。
また、数学などは基本が出来ていないと、
応用問題が解けなくなってしまいます。
なので、自分が苦手なところは、
繰り返し解いて理解しておきましょう。
9月から11月まで
夏休み明けからは、
3年生で習った範囲の復習を始めましょう。
漢字や英単語も習うので、
覚える範囲が増えます。
しっかりと復習していきましょう。
12月から2月まで
12月に入ったら過去問や応用問題、
長文読解の問題を繰り返し解きましょう。
高校入試の内容は、
定期テストとは出題形式が違うことが多いです。
そのため過去問などで、
高校入試の出題形式に慣れていきましょう。
入試前日まで
3月に入ったら、
面接の対策を考えましょう。
自己PRや志望動機などをまとめ、
すぐに答えれるように暗記しておきましょう。
また、勉強については、
苦手な範囲をもう一度確認しておきましょう。
このスケジュールはあくまでも目安なので、
自分に合うようにしてもらえれば良いですが、
上記した流れで勉強していけば、
成績がスムーズに上がっていくと思います。
より詳しい高校受験までの流れは、
次のページにまとめてあります。
参考にしていただければと思います。
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- 保護者の方は、これまでの頑張りをまず認めてあげましょう。人生がこれで終わりではないことも、教えてください。不合格をもらったら、滑り止めの高校にいくのか、別の高校をこれからまた受けるのか考えます。学校によっては二次募集があったり、通信制や定時制の高校も視野に入れてみましょう。今回の失敗を二度としないために、原因を探るのは大切です。保護者の方も一緒になって、本人が自分を見つめなおす時間に付き合ってください。
- 高校受験の合格祝い
- 合格祝いは、3〜5万円が相場です。祖父母からは100万円という家庭もあるようですが、高額なお金を本人に渡すよりも学費の足しにしたり、物で贈り物をするほうがいいです。最近の人気はスマホやテレビ、パソコン、ブランドもののバッグなどです。合格祝いと入学祝いを一緒にするか別々にするかは、各家庭で決めたらいいと思います。本人が高額なものを欲しがるのであれば、一緒にして一度で済ませても全く問題ありません。