個人懇談が、中学生の受験の合否を決める!

中学生の受験は、受ける前に9割は合否がわかっている!

さあ、いよいよ1学期も終わり。
最初の個人懇談がやってきます。
ここで、進路はほぼ決まると思って望むようにしましょう!
実は、中学校の先生は進路の状況のデータを知っているので、
子供の望む学校に入れるかどうかがわかっています。

 

 

ここでは、個人懇談と通知表を踏まえた
最終的な進路の絞り込み方についてまとめてみました。

 

個人懇談で言われたことを素直に信じよう!

中学校の先生は毎年の合格ライン不合格ラインを知っています。
つまり、子供がどの学校なら合格するか、
だいたいわかっているわけです!
それを踏まえたうえで個人懇談で話をしています。

 

 

中学校の先生が、
「その学校は今のままだとかなり厳しいですね」
といった場合、ほぼ無理だといっているわけです。
これは信じておいたほうが無難です!

 

 

逆に、
「努力すれば何とかなる!」
といった学校は、
夏休みの努力次第で受かる可能性があるということです。
これを参考に学校を決めていくべきです。

 

私立の推薦入試と公立の一般入試を決めよう

私立の推薦入試で勝負をするのであれば、
ここで、ほぼ確定しないといけません。
なぜなら、夏休みに多くの学校で体験入学があります。
推薦入試をする以上、
必ずその学校の体験入学に行く必要があるからです。

 

 

また、私立の推薦入試は、
受験できれば90%以上合格します!
なぜなら、受かる中学生以外、学校が推薦しないからです。

 

 

ただ、私立の推薦入試を受験する場合、
公立の一般入試を受けることは出来ません。
ですので、この時期にはどちらで勝負するのかを決めておく必要があります。

 

高校受験は戦略が勝負!

高校受験に勉強が必要なことは確かです。
でも同じくらい戦略も重要になってきます!
私立に行くのであれば、推薦入試が一番ですし、
公立に行くのであれば、推薦よりも一般の方がいいです。

 

 

こういった自分の子供がどの学校が第一志望なのかをきちんと理解して、
戦略を立てていくのは親の役目です。
過去の先輩やなどの結果を参考にしながら、
冷静かつ戦略的に受験を組み立てていきましょう!

 

 

中学生勉強法にばかり目が言ってしまうことは仕方が無いことです。
ただ、こういった戦略面もとても重要なので、
手を抜かないようにしましょう!

 

 

次ページでは、高校受験までの
長期休暇の過ごし方についてまとめていきます。
長期休暇の過ごし方がかなり影響を与えるため、
貴重な時間を無駄にしない勉強方法をご紹介します。

 

 

高校受験までの長期休暇の過ごし方の記事に進む

 

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