中学生の反抗期〜私はこのように助言しています〜

中学生の反抗期に対して私の対応法

この方法に変えてから、子供が素直になりました!

 

 

反抗期の中学生は、基本的に先生や親の言うことを聞きません。
小学生くらいまでは先生に言われたら素直に言うことを聞くのですが、
中学生になるとそうもいきません。

 

 

でも、中学生の行動を見ていると、大人として
「○○したほうがいいのにな〜」っと感じることはたくさんあります。
こんなとき、私はいつもどうしているかについて解説します。

 

子供の宿命と違う方向に無理やり導くことはしない

自分自身が楽しんだり、えさを使ったりする方法はかなり効果があります。
でも、子供の宿命と違った方向に導いてしまう危険があります。
ただ、子供は往々にしていろいろな失敗をします。
そんな時、私自身はどのように助言しているのか。

 

 

私の場合、子供たちの行動を無理やり変えようとはしません。
教室で本を読むのが好きな子にえさを与えて、
無理やり外で遊ばせたりは絶対にしません!

 

 

でも男の子の場合、外で遊んだほうが体が強くなり健康になります!
だから私としては外で遊ばせたほうがいいと思っています。

 

 

こんなとき私はいつもどうしているのかというと、
「たまには外で遊んだほうがいいと思うけどな〜」と言います。

 

 

すると中学生は、
「先生、外で遊ぶより中で本読んだほうが楽しいよ」
と言って、外には遊びに行きません。

 

先生の言うことの方が正しいと理解させる

次の週に、球技大会があったとします。
ドッジボールをやったとして、その子が1番に当てられたとします。
本当はエースになって活躍したいのに、それができない。
子供としてはすごく悔しいわけです。

 

 

そんなときに、
「ほら、言っただろ。今、当てられていない子見てみ。
あいつらいつも外で走り回っているやつらだで〜」

 

 

っと助言してあげるわけです。
すると、子供としては「外で遊ぶと運動能力が上がる」
ということが体で理解できます。

 

 

その後は子供次第です。
自分の運動能力を上げたいと思う子ならば、外で遊ぶようになりますし、
それでも読書の方が大切だと思うならば、外では遊びません。

 

子供を変えることよりも、子供に真理を教えてあげることが大切

この方法は、もし子供が外で遊ばなかったとしても、
子供に「外で遊ぶことの大切さ」を教えられるわけです。
子供を導く立場として、これで十分ではないでしょうか。
私は、親がすべきことも、これだけで十分だと思っています。

 

 

このように、私たち大人が子供に教えて上げられることはきちんと教える。
その後は子供が自分で決める。
これが私の反抗期の中学生に対する接し方です。

 

 

ここで、無理やり「外に出ろ〜」っと言って子供を追い出すと、
子供はイライラして、先生に殴りかかってきたりします。
今まで作った信頼関係も全てぶち壊れます。

 

 

私にとっても子供にとってもいいとは言えません。
反抗期の中学生に対して、私たち大人が出来ることは、
子供に真理を教えてあげることだけなのです。

 

 

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