中学生の学年ごとの復習方法をご紹介します!
中学生の復習の仕方とは?
中学2年生の冬くらいから、
受験を意識して
焦り始める子が多いです。
2年生までの復習は、
3年生になるまでにある程度
やっておくのが理想ですが、
どのように進めるのが効率的か悩みますよね。
ここでは、1、2年生の復習を
どうやって進めていけばいいのか説明します。
教科ごとに、効果的な復習方法は異なります。
まず、国語では漢字、文法、古文と漢文があります。
漢字がいちばん時間がかかるので、
早めに取り掛かってください。
古文と漢文については覚えることが
限られているので後回しにしても大丈夫です。
数学は、1、2年生の教科書に
載っている例題をまず解いていきます。
例題なら丁寧な解説が載っているので、
すらすら進みますよ。
応用問題まで全部やろうと思うと
時間がかかりすぎるので、
基本問題を中心に進めていきます。
短い時間で、できるだけ
多くの範囲に触れること意識します。
理科と社会の場合は、
教科書は使わず学校のワークを
中心に進めていきましょう。
教科書の内容がワークに全て載っているからです。
これも全部やろうとすると時間がかかるので、
基本問題をメインに進めます。
英語は、単語と文法を1つずつ復習してください。
3年生のスタートをスムーズにするためにも、
1つずつ頭に入れ直すのは重要です。
もしすでに3年生になっているのであれば、
受験対策用の参考書で単語や熟語の要点を
掴みながら復習していくのもおすすめです。
1、2年生はまだあまり
受験を意識していないので、
日頃からコツコツ勉強するのが
苦手な人もいるかもしれません。
そんな人にぜひやってもらいたいのが、
長期休みを利用して一気に復習することです。
長期休みはいつもより時間がある上に、
宿題などで出されている教材は復習にぴったりです。
うまく要点がまとめられているので、
それを使って復習をしていけば、
休み明けの実力テスト対策にもなります。
ここまで述べた内容は、
できれば中2の2月くらいまでに
終えて欲しいことです。
3年生になったら、
復習をメインに進めるのではなく
受験勉強にシフトしていきましょう。
受験に向けた勉強も、もちろん復習が大事です。
でも、受験対策の問題をどんどん解いて
点数を取らないと合格できません。
復習で基礎をしっかり身に
付けておくことがどれほど大切か、
よくわかると思います。
3年生になっても中学校では定期テストがあります。
テスト3週間前からはテスト勉強をするようにして、
それ以外の時期を日々の予習や復習、
受験勉強に充ててください。
テストの成績は内申点に影響するので、
時期によって勉強する内容を
変えていく器用さも必要です。
多くの内容を復習したり、
受験勉強に取り組み始めると元々覚えていた
内容でも忘れてしまうことがあります。
そうなると、きちんと復習をしたのがもったいないですよね。
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次ページでは、中学1年生の
国語の勉強方法について
まとめたので参考にしてみてください!
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中学生学年別の復習方法<<各教科のやり方を解説します>>関連ページ
- 中学1年生の国語の勉強法
- 漢字は、部首と四字熟語です。慣用句とことわざもテストに出ます。これらは単語帳を活用して覚えるのがおすすめです。主語や述語など文の成分については、問題を解いて覚えます。古典は、一年生のうちはとりあえず読めればOKです。敬語は覚えることがたくさんありますが、一生使える知識なのでこれを機に覚えてしまうほうがいいです。長文読解のスキルを身に付けたいのであれば、読書を習慣にすることをおすすめします。
- 中学1年生の英語の勉強法
- 英単語が覚えられない原因は、勉強不足です。単語帳を活用しながら、何度も書いて覚えてください。英文法は、例文をそのまま覚えます。それにより、文法を使って文を作る問題でも苦労しません。音読は、目と耳と口から効率的に覚えることができるのでおすすめです。長文読解も、例文を覚えていればすらすら読むことができるようになります。テスト対策だけでなく受験でも有利になるので、例文をそのまま覚えるのはかなりおすすめです。
- 中学1年生の社会の勉強法
- 地理は、海外に興味が持てれば強いです。海外旅行もいいですし、海外の生活習慣や観光地を紹介する番組、youtubeを見るのもいいと思います。グラフによる問題が多いので、教科書やワークにあるグラフを見て覚えましょう。歴史は暗記さえすれば80点くらいは簡単に取れます。これを100点に引き上げたいのであれば、歴史漫画を読むのがおすすめです。流れを詳しく把握できるので、定期テストだけでなく受験対策にも役立ちます。
- 中学1年生の数学の勉強法
- 中1の数学は2年、3年の基礎となります。ここでつまづくと、今後の数学が全部わからなくなってしまうので注意してください。文字式や方程式は、多くの問題を解いて慣れることが肝心です。図形は公式を覚えます。頭で考えるのが難しいときは、実際に図を書いてみるとイメージがしやすいです。問題集の問題がわからないときは、教科書の例題から見直しましょう。それでもわからないときは、素直に先生や友達に質問してください。
- 中学1年生の理科の勉強法
- 植物のつくりの分野は、図とリンクさせて各部位の名称と特徴を覚えます。被子植物と裸子植物の違いや、光合成もその仕組みと合わせて覚えていればOKです。水溶液などの計算問題は、授業だけで理解できないのが普通なのでワークの基本問題を解いて復習します。気体の性質は、気体の発生方法や特徴を押さえておけば得点できます。火山や石の分野は、ゴロ合わせで覚えてしまうとラクです。案外ずっと忘れないので受験にも使えます。
- 中学2年生の国語の勉強法
- 同音異義語や同訓異字は中2で習う内容ですが、高校入試でも出題されやすい単元です。言葉の使い方を正しく知っているかがカギなので、この機会にしっかり覚えるようにしましょう。自立語の活用は、表を見ながら何度も声に出して覚えるのがおすすめです。品詞の中でも、助詞は特に間違えやすいので副助詞と格助詞の違いを徹底的に押さえます。助動詞は、「使役」や「断定」などの言葉だけで苦手意識を持たず、意味を理解すれば案外簡単です。
- 中学2年生の英語の勉強法
- まずは一般動詞の過去形を暗記します。未来形は、willとbe going toのパターンをそれぞれ覚えましょう。不定詞や動名詞などの文法問題は、高校入試でも出題されます。暗記が難しい部分は、そのまま覚えてしまうほうがいいです。比較では、比較級と最上級を習います。moreやmostを使うものは決まっているので、覚えましょう。長文問題は、問題文→本文の順に読みます。重要語句に線を引いておくとスムーズです。
- 中学2年生の社会の勉強法
- 中2の社会では、地理と歴史を主に学びます。地理は、日本の各地域の特徴です。島国の特徴、米の産地や果物の産地、工業地帯などを覚えていれば得点できます。歴史は江戸時代から昭和までが主な範囲で、大河ドラマをよく見る人なら内容を知っているのでラクだと思います。日本が大きく変化した時期なので、興味さえ持てれば比較的すぐに覚えることができます。歴史は最悪、丸暗記でも得点できるので自分なりの覚え方を見つけましょう。
- 中学2年生の数学の勉強法
- 一次関数はつまづく人が多いので、わからないときは早急に質問に行くようにしてください。教科書の例題に取り組んでから問題集へ進みます。例題をきちんと押さえていないと、次が理解できません。連立方程式は代入法と加減法どちらもできるようにしておきましょう。テストでは単純なミスに注意してください。図形は、法則や各図形の特徴を利用しながら解く問題が出ます。合同条件などをしっかり覚えて、何度も問題を解いて慣れていきましょう。
- 中学2年生の理科の勉強法
- 磁界は、右ねじの法則とフレミング左手の法則を正しく覚えることで得点できます。名前だけでなく、内容を正しく理解するのがポイントです。化学反応式は、授業で登場したものはぜんぶ覚えてください。覚えてさえいれば得点できます。人間の体や動物の分野では、図をトイレの壁に貼って全体を覚えるのがおすすめです。天気では計算問題があります。何度も解いてやり方をマスターし、天気図や気団などは暗記して得点できるようにしましょう。
- 中学3年生の国語の勉強法
- 魯迅の故郷は、時代背景や登場人物の特徴、気持ちの変化に注目します。内面的な部分を読み取るのが難しければ、授業やワークでやった内容をぜんぶ覚えて得点してください。万葉集は、枕詞や体言止めなどは必ずテストに出ます。漢文は、返り点の使い方を覚えて何度も問題を解きましょう。漢詩は、絶句と律詩があることを覚えた上で、押印や対句も繰り返し問題を解くことでマスターします。テストには春望と論語がよく出題されます。
- 中学3年生の社会の勉強法
- 現在完了は「have+過去分詞」で表せます。過去分詞の動詞を覚えて、文章を作れるようにしましょう。関係代名詞は、直前の言葉(先行詞)を説明するものです。先行詞が人ならwho、人以外ならwhichを使います。長文問題は、これまでより難易度がアップします。どんどん問題を解いて、慣れることが重要です。リスニングは、英語を聴く耳を鍛えることです。毎日少しずつでもいいので、英語を聞く習慣をつけてください。
- 中学3年生の社会の勉強法
- 日本経済は、政府、家計、企業の3つの要素で成り立っています。均衡価格という言葉の意味も重要です。日本国憲法では、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義という3つの原則が大事です。他にも、「天皇は日本の象徴」や「武力行使の放棄」についてもわかっておいてください。日本では、権力の一極集中を避けるために三権分立制が敷かれています。国会、内閣、司法という3つの組織に権力が分散している点を押さえておきましょう。
- 中学3年生の数学の勉強法
- 授業を聞いていて理解できないと感じたら、まず2年生の内容を復習することから始めます。時間がなければ家庭教師などに頼って、足りない知識を埋めてください。平方根は公式を覚えて、因数分解はひたすら問題を解きます。相似な図形は、合同な図形と混同しないようにすることが大切です。わからないときは、諦めずにとにかく問題を多く解くことが成績アップにつながります。そうすることでしか、中3数学を理解することはできません。
- 中学3年生の理科の勉強法
- 仕事は「力の大きさ(N)×動いた距離(m)」で表せます。該当する数字を問題文から抜き出すことができれば、自ずと答えは出ます。電気分解は、イオンの記号をすべて覚えたあとで次の式を暗記してください。塩化銅水溶液、塩酸、水の電気分解の式です。これさえ覚えておけば、得点率は上がります。遺伝は、優勢をA、劣勢をaで表すことを覚えておきましょう。主に出題されるパターンは2つなので、そこだけ押さえておけばOKです。