中学校で起きている体罰についてまとめました!

体罰には2種類ある!

もし自分の子供が学校で殴られたら・・・

 

 

これは私が教師をしていて
常に心に留めていることです。

 

 

ただ、私自身も体罰をしてしまった
経験があります。
もうどうしようもないときは
仕方なく体罰をします。

 

 

この話については、以下で詳しく話します。

 

 

体罰の中でも
いろいろなものがあって、

 

 

誰が見ても
それは明らかにやりすぎだろという
体罰をしてしまい、
実際に問題なった教師もいます。

 

正当防衛するしかなかった体罰

私がしてしまった体罰について話します。

 

 

ある日、生徒一人が
問題生徒たち数人に
いじめられていました。

 

 

いじめというよりも、
何人かに囲まれてボコボコに殴られていました。

 

 

私は教師である以上、
それを無視するわけにはいきません!
そこで、「やめなさい!」と
止めに入りました。

 

 

すると、、、

 

 

「テメェは黙ってろ!」

 

 

と今度は私に対して
暴力をふるって来ました。

 

 

こういったとき、近くに教師がいれば
複数で止めに入ります。
でもこのときは誰もおらず、
私一人でした。

 

 

もう、どうすることも出来ずに
力ずくで問題生徒を押さえ込みました。

 

 

そのときに、問題生徒の一人が
怪我をしてしまいました。
私は子どもに怪我をさせてしまったので、
これは体罰です。

 

どんな状況でも怪我をさせてはいけない

 

体罰と対教師暴力は紙一重

このときは保護者の方が理解してくれたので、
問題にはなりませんでした。
でも、もし保護者の方が、

 

 

「うちの子が先生に体罰をされて怪我をしました」

 

 

と警察に被害届を出したら、
私は教師をやめなければ
ならなかったかもしれません。

 

 

こういった仕方がない状況でも、
怪我をさせたら
体罰になってしまいます。

 

 

もし私があそこで、
力を使って彼らを抑えなかったとしたら、
私は彼らに殴られたわけです。

 

 

つまり、対教師暴力となって、
彼らは逮捕されてしまうわけです。

 

 

私としては、力を使って止めるか、
自分が殴られて、
子供が逮捕されるのを見ているか
選ばないといけなかったわけです。

 

 

ほとんどの教師がこういった情況になったら、
前者を選ぶと思います。
なぜなら、自分の生徒が
逮捕されるのは悲しいからです。

 

 

ただ、どんな事情であろうとも、
保護者が訴えてしまった場合、
どれだけ優秀な教師でも
辞めさせられてしまうわけです。

 

 

一見話を聞く限り、
悪いのは問題生徒です。

 

 

でも、子どもと大人がもめた場合、
どんな事情であろうとも
悪いのは大人になります。
これが現実の中学校なのです。

 

 

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