高校受験までの流れを把握しよう!
高校受験までの流れを把握してやる気UP!
ここでは、高校受験当日までの
勉強の流れや入試前日と当日の
過ごし方についてまとめました。
中学3年生になり、
受験を意識し始める子も多くなります。
そこで、どのよう流れで
勉強していくのが良いのかや
入試前日と当日に意識して
ほしいことをご紹介していきます。
4月は子供の気持ちが切り替わる時期
中学2年生まではなかなかやる気が出なかった子供も、
中学3年生になると気持ちが切り替わるものです。
もし塾に入るのであれば、この時期に入るべきです!
5、6月は大まかな進路を決めないといけない時期
この時期に早くも第1回進路希望調査があります。
今まで何も考えてこなかった子供だと、
かなりしんどい話です。
進路の決め方を間違えると、
その後の人生が大失敗するので、
慎重に決めるようにしましょう!
7月は最初の通知表!ここで現実を見つめよう
子供にもいろいろ行きたい学校があると思います。
でも、そろそろ現実を見つめる時期です。
ちょうどこの時期には懇談もあるので、
先生と相談し子供に合った進路に絞り込みましょう!
8月は合否を決める最も重要な1ヶ月
この時期になるとどんな子供でも必ず勉強します。
1日休むと3日遅れるといわれるほど重要な1ヶ月です。
親としてどんなことを意識して言ったらいいのかまとめました。
9月は12月までの勉強習慣を決める大切な1ヶ月
9月も大切な時期です。
この1ヶ月の間に、
きちんとした習慣をつけることが出来ないと、
夏休みに頑張った努力が全て水の泡になります!
12月は高校の最終決定と冬休みの勉強方法
12月になると、高校の最終決定をします。
具体的に願書を取り寄せるので、
今後変えることは出来ません。
また、大切な10日間である冬休みに入ります。
1月になったら、面接の勉強を入れていこう
1月になったら、新しい勉強の一つである、
面接対策をしていく必要があります。
難しく考える必要はありません。
ポイントをきちんと抑えるだけで十分対応できます!
2月になったら、時間を考えた勉強法に変えよう
今までは、とにかく効率よく勉強してきたと思います。
ですので、集中力が切れたり、きりがついたりするまでは、
ひたすら勉強!ただ2月からは、
45分から50分ごとに休憩をするようにしましょう。
>>時間を考えた勉強法に進む
3年生の一年間だけで、
高校受験を成功に導くカギは
きちんとした計画を立てることです。
目標を立てると、俄然やる気がわきます。
しかし、行きたい高校、やりたいことが
なかなか見つからないこともあります。
目標がないから勉強に本腰を
入れなくていいのかというと、それも違います。
探しながら勉強を進めておかないと、
あとから遅れを取り戻せなくなるからです。
まず、中3の一学期は
一年生の復習に力を入れてみましょう。
テスト前は、テスト勉強を優先してください。
夏休み中は、1年生と2年生の
復習を一通り終わらせてしまいます。
夏休み明けからは、1年生と2年生の応用問題、
さらに3年生の1学期に学んだ内容を復習しましょう。
冬休みくらいまでは、
2学期の内容を復習しながら進めていき、
冬休みに入ったら高校入試の
過去問を解いていきます。
年明けからは、過去問を重点的に解いていき、
3年間の総復習も同時におこなっていきましょう。
面接がある高校は、最後に面接の練習です。
ざっと、一年間の計画は
こんな感じで立てることができます。
計画なので、ずれていくのが普通です。
状況が変わったら、その都度考え直して大丈夫です。
高校生になっても今の部活を続けたいのであれば、
部活動に熱心な高校を選ぶのもいいです。
そこへ行くにはどれくらいの学力が
必要なのか調べましょう。
高校には、普通科以外にも商業科や
機械科、農業科などがあります。
そういった専門的な高校で早いうちから
知識や経験を身につけておくのもいいと思います。
どの科へ進むにしろ、
レベルを考えて志望校は2〜3つ
考えておくとあとで焦らなくて済みます。
初めての受験となると、緊張するのは当然です。
この2日間は、もう勉強しなくていいです。
それよりも大事なことは、体調管理です。
早く起きて、早く寝るようにします。
受験シーズンは冬です。
インフルエンザなどの感染症が
流行る時期でもあります。
むやみに出掛けて、感染したりでもしたら
受験で実力を発揮できません。
そういうことを避けるためにも、
おとなしく過ごしましょう。
外に遊びに行くのは、
受験が終わってからです。
保護者の方は、受験に成功することが
人生のすべてではないことを
お子さんに教えてください。
そういうことを言われると、
努力に水を差された気がして怒る子もいますが、
人生にはいろんな選択肢があることを
知らせておくのは重要です。
お子さんが15年しか
生きてない中で見つけた最上級の目標。
本人が知らない世界は
まだまだ他にもたくさんあります。
お子さんをずっと見てきて、
なおかつお子さんよりも
人生経験が豊富な保護者の方なら、
それがわかると思います。
もし、お子さんが勉強に対してやる気に
なれないなどの悩みがあれば、
上手にやる気を引き出す方法を
教えてくれるメール講座もあります。
本人のやる気次第で、
高校受験の結果は大きく変わってくるので保護者の方も、
そういうものを活用するのはいいと思います。
>>【無料】短期間で成績を上げるメール講座があります!に進む
次ページでは、
進路希望調査についてご紹介していきます。
書き方や保護者と揉めた場合の
対応法などについてもまとめていきます。
スポンサードリンク
高校受験までの流れ<<復習する時期や勉強法について>>関連ページ
- 中学生の受験に対する親の心構え
- 受験を控えた中学生。親としても身が引き締まる4月。ここで、親としても気持ちを切り替えたいところ。ここでは、親としてどのように子供の受験に望むかと、この時期に塾に入るべきかについて解説します。
- 高校受験の勉強でやる気を出すには
- やる気が出るまでの時間はとても無駄です。高校受験は時間との闘いなのに、悩んでいるうちにどんどん時間は過ぎていきます。やる気を出すための方法は、鏡の前で「絶対合格!」など前向きな言葉を唱えることです。あとは、強制的に勉強できる場所に身を置くことです。みんなが集中して勉強している塾の自習室などで勉強します。逃げ場をなくすことで、勉強できるようになります。まずやってみることで、やる気アップにもつながります。
- 高校受験で奨学金
- 都立、公立高校と私立高校では、使える奨学金制度が異なる場合があります。どちらでも利用可能なのは、国から給付される就学支援金です。世帯年収が月30万4200円未満であれば利用できます。就学支援金は世帯年収が低いほど多くもらえます。私立高校なら助成金制度があり、こちらは世帯年収が高いほど多くもらえる仕組みです。スポーツ推薦や学力推薦ですば抜けた成績を取れば、学費を全額免除してくれる私立高校もあります。
- 高校受験のスケジュールの立て方
- 計画を立てるときにまずやるべきことは、志望校の偏差値と自分の偏差値の差です。合格するのに必要な勉強量と、受験までの残りの日数を計算していきます。教科別にやらなければいけないことを具体的にリスト化するとわかりやすいので、箇条書きで書いていきます。残日数とやるべきことがわかれば、一日の勉強量がわかります。無理のある計画になったときは、早めに志望校を変更したほうがいいです。ワンランク下げるだけでも違いますよ。
- 進路希望調査の書き方〜受験を控えた中学生のための〜
- さあ5月になりました!ここで頭を悩ませるのが進路希望調査。親として何とか子供の受験を成功させたい。でもよくわからない。ここでは、中学生が受験に望む際、失敗しない進路の決め方についてまとめてみました。
- 行きたい高校の決め方
- 行きたい高校を見つけることができないのは、情報が足りないからです。やりたい部活がある、かわいい制服が着たい、大学への進学率など、自分なりの視点で情報収集をします。何校か見つけたら今度は資料請求です。次は、実際に現地へ行ってみます。毎日通学することをイメージして見にいってみます。保護者に志望校を反対されたら、この記事を保護者に読ませたり、学校の先生に相談してみましょう。簡単に諦めてはいけません。
- 中学で推薦を受けるには?
- 推薦入試で高校に入るには、まずは推薦をゲットする必要があります。推薦は、内申点が一定以上あって、日頃の態度が良好、さらにクラスへの貢献度が高くて部活も頑張ってるなどの基準をクリアしていないともらえません。しかも、推薦をもらえたら必ず合格できるわけではないので、推薦対策と並行して一般入試の勉強も進めます。学校に提出する推薦用作文では、志望動機や中学校で頑張ったこと、高校で頑張りたいことを書けばOKです。
- 中学生の受験戦略〜個人懇談で進路を決めよう〜
- 受験を控えた中学生の親にとって、夏休み前の懇談はすごく嫌なものです。でも、この懇談が受験の成功を決めるともいえます。ここでは、夏休み前の個人懇談の先生の話から、進路を決めていく方法について解説しました。
- 入試作文の書き方
- 推薦入試で出題されることの多い課題作文には、書き方があります。序文、本文、結論の3段階でまとめるように意識してみてください。これをマスターするために、参考書を一冊用意しましょう。例文を何度も原稿用紙に書いて、流れを掴みます。実際に自分でも書いてみて、完成したら学校の国語の先生などに見てもらいましょう。指摘された箇所を改善しながら何度も書くうちに、どんどんいいものが書けるようになってきますよ。
- 高校受験に向けての長期休暇の過ごし方
- 受験生の長期休みは、計画的に勉強に取り組みましょう。新3年生になる春休みは、英語と数学の復習に力を入れます。夏休みは、1、2年の総復習と、英単語、漢字の暗記・習得を行います。一日に覚える単語の個数を決めて、成果を出すようにしましょう。冬休みは、過去問に取り組みます。クリスマスもお正月も返上して、とにかく過去問をやってください。ここで遊ぶか否かで、大きく差が出ます。春休みは、最後の追い込みです。
- 高校受験に向けて塾は必要?
- 受験のために塾に入る人は多いですが、自分に合った塾を選ぶことが大切です。中1か中3になったタイミングで塾に入ると、周りに影響されて勉強するようになるのでおすすめです。集団指導塾は、学校の授業についていけない子には不向きです。個別指導塾にも色々なタイプがあるので、自分に合った塾を見つけるようにしましょう。塾に入ったから必ず成績が伸びるというわけではありません。受験は保護者のサポートもとても大事です。
- 高校受験の勉強時間
- 自分の学力と志望校のレベル、それと現在の時期によって、一日に必要な勉強時間は変わってきます。つまり、人によって違うわけです。志望校に合格できる学力がすでにあるとしても、サボったときに学力が落ちるのは一瞬なので、気を抜かないほうがいいです。自分が朝型か夜型かを把握しておくと、効率よく勉強するのに便利です。平日は1時間から3時間、休日は3時間から6時間程度、勉強に充てることができるようにしましょう。
- 受験を控えた中学生の夏休みの過ごし方
- 中学生にとって夏休みはとても大切な時期!特に受験生には、この1ヶ月の過ごし方で、合否の50%が決まるといっても過言ではありません。ではどのように過ごしたら効率がいい勉強ができるのか。実体験からまとめてみました。
- 中学生にとって勉強習慣はとても大切!受験生はなおさら!
- 中学生の受験生にとって9月は勉強習慣を確立する大切な時期。子供の力だけだとつらい部分もあるので、親の助けは必須です。この時期には、受ける学校も決まっているので、それに向けて計画を立てていきましょう!
- 冬休みは受験をする中学生にとって大切な時期
- 中学生にとって、冬休みは気持ちが緩むところ。でも、受験生にとって、この10日間は大切な時間です!ここでは、冬休みに絶対にしておくべきことについて解説しました。また、12月に行われる最後の個人懇談のポイントについてもまとめました。
- 高校入試の面接の対策
- 入試で課される面接は、まず第一印象が肝心です。当日はきちんとした身だしなみで面接に臨みましょう。志望動機はほぼ確実に聞かれます。その高校じゃなきゃいけない理由を具体的に答えられると高得点です。校風や部活の話を絡めるのはおすすめですよ。表情、スピード、声の大きさやハキハキしゃべれているかなどに注意しながら面接の練習をします。出題されやすい質問の答えをあらかじめ考えておき、面接ノートにまとめておくと便利です。
- 面接試験は高校受験で大切な科目の一つ
- 面接試験は、ありのままの姿を見せれば大丈夫・・・そう思っているお母さん、これは非常にもったいないです!面接試験で受験の合格を引き寄せることは可能です。ここでは、中学生が最低限やっておくべき面接対策についてまとめました。
- 受験に備えて時間を意識した勉強にしよう
- 今月末には、いよいよ私立高校の受験、来月には公立高校の受験が始まります。この時期に意識すべき勉強法は、時間を意識した学習です。中学生にとって、緊張する入試は、時間との戦い。この時期から時間を意識しておくことは非常に大切です。
- 高校受験の願書の書き方
- 高校受験の願書は正式な書類なので、記入するときの注意点がいくつかあります。まず、書くときはボールペンを使います。間違えたら訂正印が必要です。願書を何枚かコピーしておいて、それに試し書きするようにしましょう。願書の記入例があれば、それを見ながら書いていきます。住所は正式な書き方で、電話番号は自宅の固定電話の番号を書きます。なければ保護者の携帯番号です。スタンプ印と、消しゴムで消せるボールペンは使わないでください。
- 受験前日と当日の過ごし方について、中学校教師が解説します!
- 受験前日になると、何を勉強したらいいかわからない中学生が多いです。そして、緊張してなかなか眠れません。このページでは、受験前日の過ごし方と、受験当日にちょっと意識するだけで体調が劇的に良くなる方法についてまとめました。
- 高校受験前日の過ごし方
- 入試前日は、ゆっくり過ごすのがいちばんです。出掛けたり、新しいことを覚えようとするのはやめましょう。勉強も軽い復習程度にしておき、自宅で体調管理に徹してください。夜は22時くらいまでに布団に入れるようにしたいので、昼寝はしないでくださいね。野菜中心のバランスの良い食事を心がけます。テレビの見すぎやスマホは、頭が冴えるので控えめに。受験への不安な気持ちは、保護者など身近な人に聞いてもらって発散しましょう。
- 受験当日、注意することは?
- ここでは、受験当日の注意点をお伝えします。当日は朝6時までに起きましょう。起床から脳が活性するまでに3時間かかるからです。朝ごはんには、すぐにエネルギーに変わるバナナを食べるのがおすすめです。交通が乱れることもあるので、会場には余裕を持って着くようにします。高校の先生に監視されている場合があるので、会場に向かうときも休憩時間も気を抜いてはいけません。
- 高校受験に失敗した場合
- 保護者の方は、これまでの頑張りをまず認めてあげましょう。人生がこれで終わりではないことも、教えてください。不合格をもらったら、滑り止めの高校にいくのか、別の高校をこれからまた受けるのか考えます。学校によっては二次募集があったり、通信制や定時制の高校も視野に入れてみましょう。今回の失敗を二度としないために、原因を探るのは大切です。保護者の方も一緒になって、本人が自分を見つめなおす時間に付き合ってください。
- 高校受験の合格祝い
- 合格祝いは、3〜5万円が相場です。祖父母からは100万円という家庭もあるようですが、高額なお金を本人に渡すよりも学費の足しにしたり、物で贈り物をするほうがいいです。最近の人気はスマホやテレビ、パソコン、ブランドもののバッグなどです。合格祝いと入学祝いを一緒にするか別々にするかは、各家庭で決めたらいいと思います。本人が高額なものを欲しがるのであれば、一緒にして一度で済ませても全く問題ありません。