中3理科の学習方法をご紹介します！
中学３年生の理科の勉強法を解説！
中３の理科では、生物、化学、
物理それぞれの分野で非常に
つまづきやすい問題が出てきます。
名前だけ聞いて
「難しそう」と感じてしまう人が
多いことも、理由の１つです。
特に遺伝は、先入観を持って
難しいと感じている人が多いです。
でも、ポイントさえ押さえておけば、
簡単に解ける問題ばかりです。
ここでは、理科の勉強を
どのように進めていけば
いいのかを説明していきます。
仕事と聞くと、労働と結びつける人が
多いですが、理科の分野でいう仕事は
似ているようで少し違います。
「力の大きさ×力の動いた距離」
という公式で表すことができ、
この公式を元に問題を解いていきます。
問題文には、力の大きさ（N）と
距離(m)が必ず登場します。
この２つの数字を見つければ、
問題はもう半分解けたようなものです。
あとは、この数字同士を
かければ答えが出ます。
難しく考えると、
混乱して分からなくなってしまうので、
あまり深く考えないほうがいいです。
この公式に関連して、
力の向きやエネルギーを絡ませた
応用問題が出されることがあります。
力の向きと、移動させた
距離が同じでない場合は
仕事をしたとはいえません。
テストでは、力の向きを
わざと９０度変えた
ひっかけ問題が出されたりします。
数字を見つけて抜き出すだけでは、
おそらく意識しないであろう力の向きに
着目するよう仕向けた問題なので、
力の大きさと距離に関する数字を
見つけられたあとは、余裕があれば
力の向きも注意して見ておいたほうが
いいかもしれません。
さらに、仕事で得た分のエネルギーを、
電気エネルギーや熱エネルギーに変換するような
応用問題が出されることもあります。
解き方を頭の隅に置いておくと、
いざというとき役立ちますよ。
化学の分野では、イオンが出てきます。
イオンの記号は、すべて覚えるようにしてください。
覚えられたら、今度は
電気分解の式をぜんぶ覚えます。
中３の理科で出てくる
電気分解のパターンは、３つだけです。
塩化銅水溶液の電気分解、
水の電気分解、塩酸の電気分解の３つです。
これさえ覚えておけば、
点数を落とすことは少なくなります。
生物の分野では、遺伝が出てきます。
遺伝と聞くだけで、難しそうだと
感じてしまう人が多いですが
その先入観は捨ててください。
中３でやる遺伝の内容は、
決まったパターンを２つ覚えさえすれば
応用問題が出てきても解けます。
優勢をA、劣勢をaで
表すことを押さえておけば大丈夫です。
難しいと思わずに、
パターンを完全に頭に
入れてしまえば怖くありません。
どんどん問題が解けるという感覚を覚えて、
自信をつけてしまいましょう。
中３は、受験を視野に入れて
勉強を進めていく必要があります。
主に５教科の成績が重要ですが、
理科の成績だけが抜群に良くても勝てません。
５教科すべての成績をまんべんなく
アップさせる必要があります。
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