思春期の男子、女子の特徴は、友達中心の生活になること!
まだ思春期の中学生で悩み続けますか?
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最近、思春期の男子、女子への対応で悩んでいる
お父さんお母さんが増えています。
私自身、毎日中学校で思春期男子と思春期女子と接しているので
大分慣れてきましたが、最初はかなり戸惑いました。
教師を始めて1ヶ月くらい経ったころ、私の親に聞いてみたのですが、
私自身も、思春期の時はかなり大変だったとのことです。
自分で話を聞いていて、恥ずかしくなったほどです。
思春期は誰にでも来るものですし、
今悩んでいるお父さん、お母さんも何年か前は思春期だったわけです。
それほど深く悩まずに気楽に考えていきましょう。
思春期の特徴は、主に2つのパターンに分かれる
思春期の中学生は、主に2つのパターンに分かれます。
一つは、親を避けようとするパターン、
もう一つは、何に対しても無気力になるパターンです。
実は、一方は正常なパターンなので、ほおって置けば治ります。
しかし、もう一方はかなり危険なパターンです!
では、どちらのパターンが危険なのでしょうか!?
それは・・・無気力なパターンです。
まずは二つの思春期の特徴を紹介します。
最初は安全な思春期の特徴である、親と距離を置こうとするパターンです。
思春期の中学生は、親から独立したいという気持ちになります。
その結果、今までは親の力を借りて生きてきたわけですが、
自分自身の力で生きていくための考え方が身に付くわけです。
つまり、この時期がなければ、
いつまで経っても親離れが出来ない人間になってしまいます。
やはり思春期は、人間にとって必要な時期だと言えます。
親から離れるからといって、一人で生きていけるわけではありません。
では、子供たちはどういった思考になるかというと、
親から離れる代わりに、友達から認められたいという気持ちになります。
その結果、友達の真似をするようになります。
「友達がみんなでA君の家に泊まる!だからオレも泊まる!」
といった具合です。
また、友達が持っているから自分もケータイが欲しいとか、
友達が入っているから、自分も塾に入るとか、
全てが友達中心になります。
親と距離を置こうとする、そして反抗する
子供たちはこの時期、友達中心の生活になります。
そのため、極端に親と距離を置こうとします。
どこかに出かけるときも、親と一緒に行動したりはしません。
家にいても、リビングで親と話をしたりせずに、
部屋にこもってケータイで友達と連絡します。
こういった子供を見ると、親としてはいろいろ不安になると思います。
でも、大丈夫です!
これは思春期中学生にとって当たり前の行動なのです。
むしろ、こういった状況にならなかった場合、心配した方がいいくらいです。
不安を解消するために、子供の行動を規制しようとすると、
子供は反抗してしまうので、対応の仕方が少し難しいだけです。
このパターンの対応策は比較的簡単です!
詳しくは次のページでまとめたので、ご覧下さい。
もう一つのパターンは、無気力になってしまうパターンです。
- いつも家でだらだらして、勉強に身が入らない
- 将来の話をすると、不機嫌になる
- 魂が抜けたように、いつも無気力状態になっている
- 朝なかなか起きれないで、遅刻やずる休みを繰り返している
- イライラして、物を壊したりする
- 毎日食欲が無く、家に引きこもっている
- 笑顔が無くなり「死にたい」という言葉を口にする
上記のような症状になってしまう中学生は非常に多いです。
これは、はっきり言ってかなり危険です。
にもかかわらず、多くのお母さんたちがほったらかしにしています。
原因と解決策を次のページで紹介していますので、
手遅れになる前に、必ず読んでください!
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